#グノーシア ※記事の制作日は2020/05/04、以前の日記に投稿していた過去ログを再掲載しています めちゃくちゃめちゃくちゃ面白くて真エンドも含めて既に2周してしまった うっかり3周目に進みそうになっているので先に感想を書きに来た ネタバレ無しのゲームについての感想 続きを読む ゲームジャンルとしてはSF風人狼×RPG×ADVという感じ ストーリーがループ物なので人狼ゲームを何度も繰り返す形だけど、周回する前提でシステム構築してるらしく、とにかく動作のテンポとボタンを押してからのレスポンスが速い ADVはよく遊ぶジャンルだけど、システム面でノーストレスプレイできたのはこのゲームが初めてな気がする 人狼ゲームをベースにしているけど、対人の人狼ゲームが好きな人に楽しめるかはわからない 具体的に言うと、 ・人間なのは間違いないけど、嫌いだからコールド（吊る）対象に選ぶ ・グノーシア（人狼）っぽいけど、好きだから守りたいし追求しない こういう感情で動くタイプがいるので、対人の人狼セオリーが通用しない さらに、RPG要素としてプレイヤー含む各キャラにステータスの振り分けがあるんだけど、議論で追い込まれても何となく許されてしまう「かわいげ」や、黙ってても怪しまれない「ステルス」、嘘を見抜く「直感」というチート項目もある 前述した感情で動くタイプと合わせて、ロジカルに人狼を楽しみたい人には多分向いてないゲーム 私は対人の人狼ゲームがあまり好きじゃないので、こうしてソロプレイで人間臭い遊び方ができたのはすごく楽しかった あと、このゲームの一番興奮したポイントが、ループごとにキャラクターの友好度が累積されるというシステム キャラクターを疑ったり、疑われたキャラをかばったり、そういうプレイの積み重ねが友好度として累積されていくから、ループ回数が増えるほど仲良くなるキャラ・疎遠になるキャラが出てくる ただ、友好度は可視化されていないし、信頼度はループごとにリセットされるため、一日目の段階から「なんとなく好きだからかばう」「なんとなく嫌いだから疑う」みたいな状況が発生する これは人間を襲う時の選び方にも影響あるような気がするので、本当に複雑な人間模様が演出されてて何度やっても興奮する（？） もちろん、感情に流されず徹底的にロジカルに動くキャラもいるので、その辺も相まって面白さが増してる 人狼パートは1プレイ10分～15分程度で済むので、やめどきが分からなくなる 人狼パートじゃない部分（いわゆる夜時間）でのイベント発生条件や分岐も、友好度、信頼度、役割、残っているキャラクターなどで細かく変わるので、本当に何度プレイしても飽きない 「かもかてが好きなら絶対楽しめる」と言う人が多かったのでかなり期待してたけど、その期待を大幅に飛び越えて面白かったので、本当に買って良かったな～と思いました ストーリーもめちゃくちゃ面白かったしキャラクターもめちゃくちゃ好きになってしまった キャラ萌えする予定はなかったんですけど…………私そんなのばっかだな…… 畳む ネタバレ有りのキャラ萌え感想（画像有り） 続きを読む 初見ではシピとジョナスが好きだな～と思っていて、案の定シピはそのまま好きになったんだけど、特記事項埋めたら最初は全然惹かれなかった沙明がシピと並ぶぐらい好きになってた ジョナスは「顔がめっちゃ好きな推し」という立ち位置に落ち着いた いやジョナスはしょうがなくない？ジョナスはしょうがない…（…） シピは正直全キャラクターの中で一番狂ってると言われがちだけどまあわからないでもない あのジョナスを差し置いてもシピの思想は理解を得難いものだとは思う ただ、シピの場合はあの思想に至るまでのバックボーンが詳細に描かれているわけじゃないので、一番狂ってるように見えてしまう、というのが正しいかもしれない 初登場時の「猫は好きか？」という問いに「好きだ」と答えると「嫌われたくはねーもんな」と返してくるシピ 最初は「（異常な）猫好きの自分を嫌われたくない」という意味だと思っていたけど、「猫（になる途中）の自分を嫌われたくない」という意味だと知った時は衝撃を受けたと言うかなんというか グノーシア顔の猫フェイスを見た時にようやくわかったけど、猫フェイスがアップになっている時は猫の脳で話してるって表現なんだろうな… だから最初の「猫は好きか？」は「俺が好きか？」と同義であって いやもう いろいろ言葉にならない… 私は試したことないんだけど、猫は嫌いと答えると議論中にプレイヤーを嫌いだと言ってくるらしくてめちゃくちゃ萌えてしまった シピのこと全然理解できないのにめっちゃ可愛いと思ってしまうので、ある意味シピの猫化がしっかり進んでいる証拠かもしれない（？） 沙明は、プレイヤー（人間）と沙明（グノーシア）の二人が残っちゃった時の反応が破壊力抜群でまんまとハマってしまったなー あとで乙女ゲーム枠と言われてるのを知って笑った 実はシピと育った境遇が近い？んだけど、沙明の場合は知性化された動物が友達だったから、人間を捨てる思想には至らなかったんだろうなと思ってる でも性欲強めというか下ネタ多いのはまあ育った環境ですかね…と思うしかない あとやっぱり粘菌イベントがなー 自分が生き残るためならなんでもする男なのにプレイヤーだけは生かそうとする辺り、やっぱり優しいんだよな まあ全部ジョナスが台無しにしたけどな 原因を作ったのもジョナスだけどな！！！！！！！ 敵対してる夜に沙明のところへ行った時の反応が好き これ大分ループ繰り返した後なので友好度高めのはずなんだけど、他のパターンもあるのかなあ ジョナスは見た目最高なのに性格も性癖も色んな意味で酷くて沙明と違う意味で予想を裏切られた でもやっぱり見た目は最高なので贔屓しちゃうんだよな…見た目は最高なので…（重要） 他にもいろいろ語りたいことあるけど とりあえず一旦吐き出し 推しはシピと沙明、やっぱりジョナスも…だけど、それはそれとしてSQちゃんが愛おしいよねっていう 二人残りのあの展開は反則だね はあ… ほんとどのキャラもインパクトとギャップが強くて濃くてすごい… 畳む ------- 再掲載するにあたって読み返して文言が微妙だったところは修正したけど、結構ジョナスの感想に辛辣なこと書いてて笑った でも今でもグノーシアのキャラの中で一番見た目が好きなのジョナスだな～…そこはプレイ前の感想と変わらない… 2023/09/12(Tue) 21:20:35 ADV系
※記事の制作日は2020/05/04、以前の日記に投稿していた過去ログを再掲載しています
めちゃくちゃめちゃくちゃ面白くて真エンドも含めて既に2周してしまった
うっかり3周目に進みそうになっているので先に感想を書きに来た
ネタバレ無しのゲームについての感想
ゲームジャンルとしてはSF風人狼×RPG×ADVという感じ
ストーリーがループ物なので人狼ゲームを何度も繰り返す形だけど、周回する前提でシステム構築してるらしく、とにかく動作のテンポとボタンを押してからのレスポンスが速い
ADVはよく遊ぶジャンルだけど、システム面でノーストレスプレイできたのはこのゲームが初めてな気がする
人狼ゲームをベースにしているけど、対人の人狼ゲームが好きな人に楽しめるかはわからない
具体的に言うと、
・人間なのは間違いないけど、嫌いだからコールド（吊る）対象に選ぶ
・グノーシア（人狼）っぽいけど、好きだから守りたいし追求しない
こういう感情で動くタイプがいるので、対人の人狼セオリーが通用しない
さらに、RPG要素としてプレイヤー含む各キャラにステータスの振り分けがあるんだけど、議論で追い込まれても何となく許されてしまう「かわいげ」や、黙ってても怪しまれない「ステルス」、嘘を見抜く「直感」というチート項目もある
前述した感情で動くタイプと合わせて、ロジカルに人狼を楽しみたい人には多分向いてないゲーム
私は対人の人狼ゲームがあまり好きじゃないので、こうしてソロプレイで人間臭い遊び方ができたのはすごく楽しかった
あと、このゲームの一番興奮したポイントが、ループごとにキャラクターの友好度が累積されるというシステム
キャラクターを疑ったり、疑われたキャラをかばったり、そういうプレイの積み重ねが友好度として累積されていくから、ループ回数が増えるほど仲良くなるキャラ・疎遠になるキャラが出てくる
ただ、友好度は可視化されていないし、信頼度はループごとにリセットされるため、一日目の段階から「なんとなく好きだからかばう」「なんとなく嫌いだから疑う」みたいな状況が発生する
これは人間を襲う時の選び方にも影響あるような気がするので、本当に複雑な人間模様が演出されてて何度やっても興奮する（？）
もちろん、感情に流されず徹底的にロジカルに動くキャラもいるので、その辺も相まって面白さが増してる
人狼パートは1プレイ10分～15分程度で済むので、やめどきが分からなくなる
人狼パートじゃない部分（いわゆる夜時間）でのイベント発生条件や分岐も、友好度、信頼度、役割、残っているキャラクターなどで細かく変わるので、本当に何度プレイしても飽きない
「かもかてが好きなら絶対楽しめる」と言う人が多かったのでかなり期待してたけど、その期待を大幅に飛び越えて面白かったので、本当に買って良かったな～と思いました
ストーリーもめちゃくちゃ面白かったしキャラクターもめちゃくちゃ好きになってしまった キャラ萌えする予定はなかったんですけど…………私そんなのばっかだな……
畳む
ネタバレ有りのキャラ萌え感想（画像有り）
初見ではシピとジョナスが好きだな～と思っていて、案の定シピはそのまま好きになったんだけど、特記事項埋めたら最初は全然惹かれなかった沙明がシピと並ぶぐらい好きになってた
ジョナスは「顔がめっちゃ好きな推し」という立ち位置に落ち着いた いやジョナスはしょうがなくない？ジョナスはしょうがない…（…）
シピは正直全キャラクターの中で一番狂ってると言われがちだけどまあわからないでもない
あのジョナスを差し置いてもシピの思想は理解を得難いものだとは思う
ただ、シピの場合はあの思想に至るまでのバックボーンが詳細に描かれているわけじゃないので、一番狂ってるように見えてしまう、というのが正しいかもしれない
初登場時の「猫は好きか？」という問いに「好きだ」と答えると「嫌われたくはねーもんな」と返してくるシピ
最初は「（異常な）猫好きの自分を嫌われたくない」という意味だと思っていたけど、「猫（になる途中）の自分を嫌われたくない」という意味だと知った時は衝撃を受けたと言うかなんというか
グノーシア顔の猫フェイスを見た時にようやくわかったけど、猫フェイスがアップになっている時は猫の脳で話してるって表現なんだろうな…
だから最初の「猫は好きか？」は「俺が好きか？」と同義であって いやもう いろいろ言葉にならない…
私は試したことないんだけど、猫は嫌いと答えると議論中にプレイヤーを嫌いだと言ってくるらしくてめちゃくちゃ萌えてしまった
シピのこと全然理解できないのにめっちゃ可愛いと思ってしまうので、ある意味シピの猫化がしっかり進んでいる証拠かもしれない（？）
沙明は、プレイヤー（人間）と沙明（グノーシア）の二人が残っちゃった時の反応が破壊力抜群でまんまとハマってしまったなー あとで乙女ゲーム枠と言われてるのを知って笑った
実はシピと育った境遇が近い？んだけど、沙明の場合は知性化された動物が友達だったから、人間を捨てる思想には至らなかったんだろうなと思ってる
でも性欲強めというか下ネタ多いのはまあ育った環境ですかね…と思うしかない
あとやっぱり粘菌イベントがなー 自分が生き残るためならなんでもする男なのにプレイヤーだけは生かそうとする辺り、やっぱり優しいんだよな
まあ全部ジョナスが台無しにしたけどな 原因を作ったのもジョナスだけどな！！！！！！！
敵対してる夜に沙明のところへ行った時の反応が好き
これ大分ループ繰り返した後なので友好度高めのはずなんだけど、他のパターンもあるのかなあ
ジョナスは見た目最高なのに性格も性癖も色んな意味で酷くて沙明と違う意味で予想を裏切られた
でもやっぱり見た目は最高なので贔屓しちゃうんだよな…見た目は最高なので…（重要）
他にもいろいろ語りたいことあるけど とりあえず一旦吐き出し
推しはシピと沙明、やっぱりジョナスも…だけど、それはそれとしてSQちゃんが愛おしいよねっていう 二人残りのあの展開は反則だね はあ…
ほんとどのキャラもインパクトとギャップが強くて濃くてすごい…
畳む
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再掲載するにあたって読み返して文言が微妙だったところは修正したけど、結構ジョナスの感想に辛辣なこと書いてて笑った
でも今でもグノーシアのキャラの中で一番見た目が好きなのジョナスだな～…そこはプレイ前の感想と変わらない…