#ミストニアの翅望 真相ルートを終えた!ので感想! 真相ルート 続きを読む エンディングについてはジョン夜明けENDが大団円に限りなく近い構成だったのでどんな感じになるのかな~と思ったけど、真相に近付きながらそれぞれの事情と向き合って進む構成だったので、こちらの方が大団円を意識された構成だったなと思う 特定の誰かと恋愛関係を築くような雰囲気は無いけど、ここがみんなとの関係性を築くスタートラインという印象だった みんな色々しんどいというかままならない事情を抱えていたから、みんなで笑いあえるスチル見て本当に感慨深かった…五家&ジョンに囲まれて満面の笑みを浮かべられるヒロインが嬉しいよ 本当に良かった… 真相ルートではちゃんとライリーとの再会も描かれていたし本当に嬉しかったな ライリーもっと出番あっても良かったよ~スチルめちゃくちゃ美しかった… ただストーリー上しょうがないとは言え死人が出ているので大団円と言われると…という気持ちもあるけど…でもリリーが生きてるとまた災厄を招くかもしれんので難しいところだな… 真相と言われる部分について ゴネリルの事情はリリーに対してかなり嫌悪感を持っていた&ジョンルートで姉と言われた時の反応を見て薄っすら察していたけど、リリーについては「ティアの真似をしてる」て言われるまで何を求めてるのかサッパリ見当もつかなかったな~… 「バーンスタインは手に入らないものを追い求める」という呪いみたいなやつ、リリーは本当にそれの最たるものって感じだわ… フィリップはダニエルに託されたからと言うものの、最期のリリーへの対応を見ると結局リリーに情愛があるんだと思ってたんだけど、真相ルートで解放されるミニシナリオを読むとやっぱりダニエルへの想いが強くてリリー個人に対してはそうでもないのかもな…という印象になった 正直こういう死んだ恩人への忠誠心で身動き取れなくなって破滅を選ぶ心情が大好きなので…最後の最後でフィリップに刺された感じはある…もしFDが出るならフィリップルート欲しいところだけどあったらあったで解釈違いになるかもしれねぇ…(拗らせ感情) でもゴネリルもフィリップも、復讐心を持っていたヒロインと限りなく近い立場だったというか、己の心持ちと選択次第で未来を変えられる…と結論を出せたヒロインとの対比が描かれてるように感じたな… ヒロインがこの結論を出せたのはライリーと再会できたのが大きいだろうし、ダニエルが存命中にゴネリルとフィリップが顔を合わせて知り合いになっていたら、もしかしたら感情が変わって未来も変わっていたかもしれない…と思う フルコン特典スチルも美しくて最高だった~ みんな穏やかな表情していて嬉しい ジョンが(生まれてからの)年相応な感じでかわいいね… かりん先生のイラストが大好きというのも購入動機の一つだったから…絵がいっぱい見られるのは嬉しいし本当に美しくて素敵だ…ずっと眺めてしまう… 畳む ゲーム全体のこと(主にヒロインの血筋について) 続きを読む エインセル(エルゼ)は愛する人と添い遂げるために女王ティアから離れて、ティアはエルゼの気持ちを肯定して國を守ろうとしていたわけなんだけど、このエインセルの「愛に生きる性質」はヒロインの母にもヒロインにも受け継がれていて、なんというか、このゲームを作った人は思い切りがいいな~…と思った 復讐をやり遂げる、という名目のENDが道化ENDになるんだけど、ぶっちゃけ道化ENDでも復讐心で動いているものってほとんどないんだよね アルフレッドは8年前の復讐と言うよりヒロインの気持ちから目をそらしたことが原因だし、ルーカスはヒロインが自分を許せなかった結果だし、ジョンはそういう問題ですらないし… ライナスとアスコットは復讐として動いてる部分もあるけどアレは過程でヒロインが壊れた感じ(気持ち的には寄り添おうとしたり頑張っていた)なので、多分まともに「復讐」と言えるのはエドワードぐらいなんじゃないかな…? そのエドワードですら「自分の愛情より父親の愛情が勝った」と思っているところから崩れているので、ヒロインはどのルートでもかなり恋愛に生きてるし恋愛に振り回されてるんだよね 「復讐」をテーマに据えるゲームなのにほとんどが恋愛感情に振り回される展開になってるの、恐らく賛否両論だと思うんだけど、エインセルの設定や母親の設定からして意図的にそういう方向性で作ったのがわかるので、リスクを取ってでもやりたいことやるぜ!の気持ちを感じられて良かった ヒロイン母も褒められたことをしているわけではないし、リリーも恋愛感情で突っ走ってああいう結果を招いているからさ…恋に生きる女を愚かに、それでも気持ちは肯定して描いてくれるゲームだったと思う なので恋愛感情にこだわりたい私とはめ~~~ちゃくちゃ相性が良かったです 乙女ゲームのヒロインは恋愛感情に振り回されるぐらいでいいんだぜ… 畳む は~~~めちゃくちゃ面白いゲームだった 衝動買いだったけど本当に買ってよかった…出会えてよかった… 正直好き嫌いは分かれるゲームだと思うし、粗もあるので誰かに勧めようとは思わないんですけど、個人的にはめちゃくちゃ刺さるゲームだったので私は…大好きだな…本当に… 好きなキャラはジョン、乙女ゲームのシナリオとして好きなのはルーカス、二次創作欲を刺激されるシナリオはアスコット、ADVとして好みのシナリオだったのはエドワード(夜明け)…という感じでした ただアルフレッドもトータルでの満足度が高いし、ライナスはどうしても血なまぐさい展開が多かったので辛さが勝ってしまったけど(でも迷い路は大好き………)、キャラクター自体はみんな魅力的で好きです ジョンが好きだけど割と箱推しに近い感じかもな~、みんな良かった… めちゃくちゃ余談なんですが、公式がXで投稿してる各キャラクターの詳細プロフィールを見たらヒロインの誕生日が自分と同じで笑ってしまった でもそれを見てヒロインが割と激情型…というか、すぐに絆されてしまう部分と敵だと認識すると容赦ない両極端な性質が同居してる理由がわかったな…自分に似てるとかじゃなくて、かに座の性質としてよく言われるのがそういう感じなので…グノーシアだとレムナンなので…ね… しかし面白かった分終わってしまって寂しい…OP曲のフルは配信/発売されてないのか…?もう少し余韻に浸っていたいよ~… 2024/10/05(Sat) 20:07:49 乙女ゲーム系
真相ルートを終えた!ので感想!
真相ルート
エンディングについてはジョン夜明けENDが大団円に限りなく近い構成だったのでどんな感じになるのかな~と思ったけど、真相に近付きながらそれぞれの事情と向き合って進む構成だったので、こちらの方が大団円を意識された構成だったなと思う
特定の誰かと恋愛関係を築くような雰囲気は無いけど、ここがみんなとの関係性を築くスタートラインという印象だった みんな色々しんどいというかままならない事情を抱えていたから、みんなで笑いあえるスチル見て本当に感慨深かった…五家&ジョンに囲まれて満面の笑みを浮かべられるヒロインが嬉しいよ 本当に良かった…
真相ルートではちゃんとライリーとの再会も描かれていたし本当に嬉しかったな ライリーもっと出番あっても良かったよ~スチルめちゃくちゃ美しかった…
ただストーリー上しょうがないとは言え死人が出ているので大団円と言われると…という気持ちもあるけど…でもリリーが生きてるとまた災厄を招くかもしれんので難しいところだな…
真相と言われる部分について
ゴネリルの事情はリリーに対してかなり嫌悪感を持っていた&ジョンルートで姉と言われた時の反応を見て薄っすら察していたけど、リリーについては「ティアの真似をしてる」て言われるまで何を求めてるのかサッパリ見当もつかなかったな~…
「バーンスタインは手に入らないものを追い求める」という呪いみたいなやつ、リリーは本当にそれの最たるものって感じだわ…
フィリップはダニエルに託されたからと言うものの、最期のリリーへの対応を見ると結局リリーに情愛があるんだと思ってたんだけど、真相ルートで解放されるミニシナリオを読むとやっぱりダニエルへの想いが強くてリリー個人に対してはそうでもないのかもな…という印象になった
正直こういう死んだ恩人への忠誠心で身動き取れなくなって破滅を選ぶ心情が大好きなので…最後の最後でフィリップに刺された感じはある…もしFDが出るならフィリップルート欲しいところだけどあったらあったで解釈違いになるかもしれねぇ…(拗らせ感情)
でもゴネリルもフィリップも、復讐心を持っていたヒロインと限りなく近い立場だったというか、己の心持ちと選択次第で未来を変えられる…と結論を出せたヒロインとの対比が描かれてるように感じたな…
ヒロインがこの結論を出せたのはライリーと再会できたのが大きいだろうし、ダニエルが存命中にゴネリルとフィリップが顔を合わせて知り合いになっていたら、もしかしたら感情が変わって未来も変わっていたかもしれない…と思う
フルコン特典スチルも美しくて最高だった~
みんな穏やかな表情していて嬉しい ジョンが(生まれてからの)年相応な感じでかわいいね…
かりん先生のイラストが大好きというのも購入動機の一つだったから…絵がいっぱい見られるのは嬉しいし本当に美しくて素敵だ…ずっと眺めてしまう…
畳む
ゲーム全体のこと(主にヒロインの血筋について)
エインセル(エルゼ)は愛する人と添い遂げるために女王ティアから離れて、ティアはエルゼの気持ちを肯定して國を守ろうとしていたわけなんだけど、このエインセルの「愛に生きる性質」はヒロインの母にもヒロインにも受け継がれていて、なんというか、このゲームを作った人は思い切りがいいな~…と思った
復讐をやり遂げる、という名目のENDが道化ENDになるんだけど、ぶっちゃけ道化ENDでも復讐心で動いているものってほとんどないんだよね
アルフレッドは8年前の復讐と言うよりヒロインの気持ちから目をそらしたことが原因だし、ルーカスはヒロインが自分を許せなかった結果だし、ジョンはそういう問題ですらないし…
ライナスとアスコットは復讐として動いてる部分もあるけどアレは過程でヒロインが壊れた感じ(気持ち的には寄り添おうとしたり頑張っていた)なので、多分まともに「復讐」と言えるのはエドワードぐらいなんじゃないかな…?
そのエドワードですら「自分の愛情より父親の愛情が勝った」と思っているところから崩れているので、ヒロインはどのルートでもかなり恋愛に生きてるし恋愛に振り回されてるんだよね
「復讐」をテーマに据えるゲームなのにほとんどが恋愛感情に振り回される展開になってるの、恐らく賛否両論だと思うんだけど、エインセルの設定や母親の設定からして意図的にそういう方向性で作ったのがわかるので、リスクを取ってでもやりたいことやるぜ!の気持ちを感じられて良かった
ヒロイン母も褒められたことをしているわけではないし、リリーも恋愛感情で突っ走ってああいう結果を招いているからさ…恋に生きる女を愚かに、それでも気持ちは肯定して描いてくれるゲームだったと思う
なので恋愛感情にこだわりたい私とはめ~~~ちゃくちゃ相性が良かったです 乙女ゲームのヒロインは恋愛感情に振り回されるぐらいでいいんだぜ…
畳む
は~~~めちゃくちゃ面白いゲームだった 衝動買いだったけど本当に買ってよかった…出会えてよかった…
正直好き嫌いは分かれるゲームだと思うし、粗もあるので誰かに勧めようとは思わないんですけど、個人的にはめちゃくちゃ刺さるゲームだったので私は…大好きだな…本当に…
好きなキャラはジョン、乙女ゲームのシナリオとして好きなのはルーカス、二次創作欲を刺激されるシナリオはアスコット、ADVとして好みのシナリオだったのはエドワード(夜明け)…という感じでした
ただアルフレッドもトータルでの満足度が高いし、ライナスはどうしても血なまぐさい展開が多かったので辛さが勝ってしまったけど(でも迷い路は大好き………)、キャラクター自体はみんな魅力的で好きです ジョンが好きだけど割と箱推しに近い感じかもな~、みんな良かった…
めちゃくちゃ余談なんですが、公式がXで投稿してる各キャラクターの詳細プロフィールを見たらヒロインの誕生日が自分と同じで笑ってしまった
でもそれを見てヒロインが割と激情型…というか、すぐに絆されてしまう部分と敵だと認識すると容赦ない両極端な性質が同居してる理由がわかったな…自分に似てるとかじゃなくて、かに座の性質としてよく言われるのがそういう感じなので…グノーシアだとレムナンなので…ね…
しかし面白かった分終わってしまって寂しい…OP曲のフルは配信/発売されてないのか…?もう少し余韻に浸っていたいよ~…