#ときメモGS4
GS4、電子版の攻略本を購入したので無事颯砂くん真告白エンド到達できた!
一周目は自由にプレイしてたから部活を野球部にして颯砂くんと仲良くしてたんだけど、陸上部に入ってみると颯砂くんの見方がめちゃくちゃ変わるな~…っていう…
颯砂くん本人というよりは陸上部における颯砂くんの立ち位置みたいなものが結構アレで颯砂くんもそれを気にしてるような内容だったので、真告白EDに陸上部所属必須なのは納得
個人的に牧場のスチルイベントがあまりにも…あまりにも男子高校生…って感じで見た時変な笑い出た
颯砂くん、温水プールのスチルイベントもだけど反応が過剰で面白過ぎる
その割にお化け屋敷のアレとかは喜ぶのほんと可愛い…経験不足なの丸わかりで良い…
というかデートイベントの発生時期とかで文化祭のコメントまで変わるのびっくりした!!前からこうだったっけ?!

颯砂くん普通に良かったし好きだけど、4はGSシリーズで初めてスポーツ枠以外のキャラが本命になるかもしれないな…という気がしてる
とりあえず次は七ツ森行くよ~…先生も気になるけど…いのりくんもめちゃくちゃ気になるけど……風真くん…………
いのりくん、パラ萌えだけで友好まで上がるからデートもしてないのに雪玉イベント起こるんだけど、あのイベントめちゃくちゃ可愛すぎて気が狂いそうになる やめてくれ~可愛すぎる~
#ときメモGS4
GS4、初回プレイ終わった!
一周目からローズクイーンにまでなった割に教会開かなくてぼっちエンドになったけどこれ本当にぼっちエンドか…?って言いたくなる展開で結構ツボに入ってしまった…

ぼっちエンドネタバレ

教会開かなくて、誰にも迎えに来てもらえなかった主人公の前に風真が現れて、「俺は卒業しない、お前も反省しろ、俺たち二人とも進歩なさすぎ、反省会するぞ」って主人公連れて行ったのめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ萌えたんだけど何…?これが令和のぼっちエンド…?優しい世界…?
いやまあ風真の幼少期エピソードが前提にあるゲームだからこの流れも納得と言えば納得なんだけどそれにしたってめちゃくちゃ萌えるわ…なにこれ…
メタ的に見るとループ(周回)を促してるようにも見えてニコニコしてしまう GSはそんなゲームじゃないのでこれは個人的なアレ
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一周目は発売前から気になってた颯砂くんに特攻して失敗した
今までGSシリーズの初回プレイで個別エンディング見れなかったことないのでちょっとショックって言うか何が原因だったのかわからない…パラメータ…?
そんで一周目終わったら、同じく発売前から気になってた先生がめちゃくちゃ刺さるしちょっとヤバい雰囲気はあった七ツ森も案の定だしノーマークだった氷室(後輩)が可愛すぎてヤバいな〜…って感じ…風真はさすが王子枠と言うかもう絶対沼るのが見え透いてて怖い
やっぱりGSはプレイしてみないとわからんことばっかりだ~めちゃくちゃ面白い…令和の時代に新作出してくれてありがとう…
#シャレマニ
CharadeManiacsをプレイした!
七月~八月ごろ、付き合いの長い友人(お互い小学生の頃から好きジャンル&推し遍歴を知ってる&割と好きなゲームが被りがち)がVita版をプレイして私にプレゼンしてくれて、ちょうど九月にSwitch移植版の発売予定があったので私はSwitch版を予約して購入
この友人のおすすめなら間違いないだろうな~と思ってたので最初から期待値高かったんだけど(そうじゃなきゃ体験版もないフルプラ乙女ゲーを予約購入しないので…)実際プレイしたらその期待値を軽々と越えていったというか私の心に(いい意味で)大きな傷を残すゲームだった…

人狼モチーフでダンガンロンパっぽいゲームと言われていたけど、まあ確かに人狼モチーフだしダンガンロンパっぽさはあるな~という気もしつつ、でも厳密にはちょっと違う気もしつつ
プロモーションムービーにもあるけどスタート時点で「この中に裏切り者がいます」というのがあるので、どのキャラに対しても疑心暗鬼になってるから最後は豹変するのでは?と疑いながら進めてるのに、そこまで心構えしてても驚かされたり予想を裏切られたりして、とにかくストーリーが面白いゲームだった
攻略対象は9人(+真相ルート)で近年の乙女ゲームの中では多めなのに、どのキャラのルートも方向性が違うし明かされる情報が違うので、攻略制限かかってるキャラ以外はどのキャラからクリアしても楽しめるだろうなと思った
共通パートもそれなりにボリュームあるけど一人クリアする度に共通パートで起こってることの見え方がどんどん変わってくるから飽きがこないのも凄い(ちなみに個別パートは共通ルートより長い)
私はどちらかと言うとときメモGSとかストラバ、近年だとアンミナとか、SLG要素のある乙女ゲームが好きなんだけど、これは紙芝居系の真骨頂と言うか、シナリオだけで魅せられるゲームだなという印象
SLG系乙女ゲームの良さは没入感とか多彩な分岐で起こる感情の揺さぶりで、これはどうしても紙芝居系には出せない要素なんだけど、シャレマニの場合はシナリオが良すぎて個人的にはSLG系の没入感に対抗できる感情の揺さぶりがあった
あと声優さんが結構豪華で(若手枠?ですら斎藤壮馬とか古川慎とかのレベル)実績も実力もある声優陣の演技も光ってたな
ただとにかくシナリオの良さへの比重がすごいので、シナリオが合わなければもう無理だろうなって言うゲームでもある 私にはめちゃくちゃ合ってた…


推しの話(ネタバレはない)

・双巳リョウイチ
付き合いの長い友人が私がハマりそうなキャラとしておすすめしてきたのがこの双巳なんだけど、さすがというかなんというか…深い傷を追ってしまった…この歳になってもお前みたいなキャラに出会えるのか………という感じ…(?)
双巳のズルいところはゲーム内の個別ルート後日談を書いた店舗特典小冊子SSがあまりにもヤバいことで、読んだ時はなんでこれはゲーム内でやらない???!!!!ってすごい困惑した こんなものを店舗特典で収めておかないでほしい
ゲーム本編だけでも傷を負ってるのに、このSSのせいで私はもう今後ずっと双巳を拗らせて生きていく気がする

・陀宰メイ
個別ルートクリア後に陀宰好きだと言ってたらシャレマニをおすすめしてくれた友人に「メイも好きだと思ってた」と言われた 好みをよくわかってらっしゃる………
でも陀宰は好きになるしかないっていうか、むしろ陀宰を好きにならないってなんなの?!と思ってしまうと言うか…双巳とは全然違う感情が…ある……
陀宰には幸せになってほしいし陀宰のことだけを考えて生きていきたいけど双巳のことを考えると虚ろな目になるしこの二人の幸せをどう両立していいのかわからない そもそも双巳は幸せになれるのか…?(…)

推しではないが言及しておきたいキャラ
・凝部ソウタ
推し二人がずば抜けて好きなだけで普通に好きな凝部
普段なら凝部みたいなキャラを好きになることはないんだけど、CVがつぐつぐで演技が成長した翔太っぽいのでその辺で深みにハマってるところはある
キャラソンがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ良いんだけど歌詞が鬼のようにネタバレなのでクリアしてから聴いてほしい(ので試聴動画は貼れない)

結論から言うとシャレマニめちゃくちゃ面白かったよー!という話です GS4発売前に出会えて良かった…
今度時間ある時にネタバレ感想も書きたい
#カリギュラ2
色々落ち着いたのでカリギュラ2の感想とか
原稿やってた都合でクリアしてから一ヶ月以上経ってしまったので色々まとまりがないかもしれない

■前作(OD)との比較(ネタバレ無し)
私が前作に興味を持った一番の理由が里見直シナリオという点だったので、実を言うと里見さんのシナリオじゃない2はかなり不安だった(それでも限定版は予約してた)
実際にプレイしてみて、確かに里見さんっぽさは薄れたかな…という印象だったけど、今の時代に合った方向性に進化していると感じたし、里見さんっぽくない部分がいい方向に作用してるとも感じたので、これはこれで良かったかなと思う
ゲームシステム、男女差分についてはもう前作とは比べ物にならないぐらい正統進化してると言うかちゃんと作り込まれてて良かった
UIも進化してるけど(前作はとにかく文字が小さくて辛かった)若干レスポンスの悪さを感じるのでここは改善の余地有り
前作のキャラエピにあった恋愛っぽいフラグ(直球な選択肢とそれに対する台詞)は今作では無くなってるんだけど、今作では確かに入れない方が良いと思うので、これをどう評価するかは人による
キャラクターについては帰宅部・楽士含め前作キャラよりえぐみが薄め、というか人間的に出来てる人が多い印象
私は前作の、みんな余裕なくて自己中なところからスタートする関係性も割と好きだったので、ここも個人の好みかな
個人的には前作も2もどちらも好きなのでどっちが良い!とかはないけど、色んな意味で人に勧めやすくなったのは2だと思うので、多分人に勧める時は2を勧めると思う
(正直2から入った人に前作を勧めるのも躊躇う…帰宅部の印象が全然違うだろうから…)

■ストーリー・キャラクターについて(ネタバレ無し)
主人公の半身であるキィが結構ヤンチャで、人によっては冒頭からリグレット側に感情が傾く人がいるかもしれない
ただ、このキィの言動については「人間のことを知らない」という前提があるので、ここからのキィの成長、キィが見つけた答えを見届けるのがカリギュラ2の醍醐味の一つだと思う
途中までは割と王道RPGっぽい雰囲気もあったけど最後の最後でやっぱりカリギュラだなあ~~~と思わされるストーリーだった やっぱり万人受けゲームじゃない(褒めてる)
帰宅部はみんな良い人・良い子ばかりで和気あいあいとした空気感、楽士側は一枚岩じゃなくて各々の考えてることが読めない感じで面白かった


■ストーリー・キャラクターについて2(ネタバレ有り)

小夜子の素が出てきた時は変な笑い出たし壮大な茶番だな…って思った(褒めてる)
でもなんだかんだ小夜子は可愛いというか憎めないな…人によって意見は違うかもしれないけど小夜子が一番前作カリギュラにいそうなキャラな気がするので…
EDのあと小夜子が死んでしまったのかどうかだけすごく気になる、やっぱり死んでるんだろうか…いや生きて帰ってこれてももう生活面で頼る人いないだろうし大変かもしれないけど…

私はあまり事前情報を仕入れないようにしてたのでブラフマンのコンポーザーがソーンの人と一緒だと知らなくて、8章で茉莉絵がxxxx/xx/xxを「ソーンそのもの」と言った時にめちゃくちゃ動揺した
私はソーンのことが好きだけどソーンに生きていてほしかったわけではないので(愛する人を失った世界で生き続けることがソーンにとって良いか悪いかっていうのが私には判断できないし、あの場で死を選んだソーンがまだ生きていると言うのはソーンの本意ではないのでは…という気持ちがある…)もしブラフマンがソーンだったらどうしようかっていう不安と、そもそもブラフマンがソーンだったらリグレット崇拝している時点で解釈違いすぎて暴れてしまいそう…っていう面倒なヲタク心でいっぱいだった
実際のところはブラフマンがソーンの曲を盗んだって言うオチである意味ホッとしたけど、まさか2でソーンの新曲を聴けるとは思っていなかったので、クリアしてからしばらくはxxxx/xx/xxにずっと情緒狂わされてたな…いや今も割と情緒がアレだけど…
ブラフマン、ソーン好きな自分としてはなんか複雑な気持ちもあるけど、ソーンの曲を世に出してくれた(もう一度ソーンの抱えてた激情に触れされてくれた)ことには感謝しているし、小夜子のことも色々考えるとなんか…まあ…何とも言えないな…嫌いとか許せないとかそういう感情ではない…同情してしまう気持ちもそういうことしか選べなかった不器用な部分にも全く共感しないわけじゃない、かと言ってムーくんとかソーンのことを考えるとなんか…アレ…って感じになるのでやっぱり「なんか複雑」の一言に尽きる…

帰宅部メンバーは実年齢高めのキャラが多くて、だから前作に比べて人間出来てる人が多かったんだな~という印象 前作帰宅部の実年齢成人メンツ、全員色々アレ過ぎて2の成人キャラとまともに比較できない…前作のキャラはそこが愛おしいポイントでもあるけど………
各々が抱えてるものについては前作と比べると割と予想しやすい感じだったかな 劉斗やニコちゃん辺りの後輩組はちょっと読めなかった
劉斗は個人的に、前作で維弦の心に踏み込んだ時と同じような感覚を抱いた 劉斗と維弦が似てると言うわけではなくて、私みたいな人間には想像することしかできない悩みだな…という方面
私には想像できない悩みと言う点では吟も該当するんだけど、吟のことはまた別で語りたいので今は置いておく…
ニコちゃんはカタエフェ発動時の感じから別人に成り代わっているという状態なのは察してたけど、ああいう環境だとは思わなかったし、個人的に結構しんどかったな…

抱えてるモノについては小鳩先輩もちょっと予想外な方向性だったんだけど(そういう繋がりは想定してなかった)小鳩の話で前作の笙悟のこと思い出して、そこから改めて小鳩の境遇を想像したら辛い気持ちになった…
ぶっちゃけ当時の状況で言ったら笙悟の方が色んな意味で酷いと思うんだけど、笙悟はメビウスでの記憶を持って現実に帰れてるから(小鳩的に言えばモブではない人間)、そういう状況の中で再起できる何かをちゃんと得てるんだよね…あと私は笙主♀好きなので現実でも部長♀が何かと気に掛けてたりそういう部長♀を愛おしく思って頑張ろうとする笙悟は…いる…(突然の幻覚)
だからなんというか、メビウスでの記憶も何も持たず、ただ時間だけを浪費した小鳩先輩の絶望感とか、世間の冷たさに対する受け取り方とか、ものすごくダメージが大きいんだろうなあと思った そういう時に拠り所にできる心の支え(笙悟で言うとメビウスでの時間)が何もないんだもんな…

楽士側で一番感情移入したのはやっぱりパンドラかな 私がドルヲタなので…
ただ私はパンドラみたいに人生かけてたりはしなかったので(クリア後解放のプロフ参照)パンドラの言動全てに共感できているかと言うとそうじゃないと思う
でも、多分私もタイミングが違っていたらパンドラみたいなことになっていた可能性は否定できないので、そういう意味でもしんどかった
私の過去の推しは何もスキャンダルとか起こしてないけど体型とかでめちゃくちゃ叩かれていた時期があって(当時の推しはまだ中学生の女の子だったからマジで辛かった)私はそっちの方でめちゃくちゃ傷付いたんだよな…っていう…突然の自分語り…
だからまあドルヲタやってると大なり小なり傷付くことあるし、例えば推しがやらかしたな…って思ってもそれを外野が叩いてると何も知らないくせに!!!!ってなるし…アイドルは宗教だからめんどくさいヲタクの集まりなんだよ…一般的には忌み嫌われるけどガチ恋の方がなんぼか健全だよ…パンドラもガチ恋ならきっとあんなに傷付かなかった………光を見せられないなら何も与えないでよね…………
あとオルターガーデンが好きなんだよな…「この言葉を抱きしめてほしいから」っていう感情がめちゃくちゃめちゃくちゃ共感してしまう……Remix版も好きだからサントラ欲しい…

ドルヲタだから、キィが最後に「バーチャドール(偶像)だから人々の願いを受け止められる(意訳)」って言ってくれた時、本当に本当に本当にそれ………ってめちゃくちゃうなずいてしまった
今の私は三次元の推しを潰してしまうのが怖くて二次元アイドルを崇拝しているので…二次元アイドルは偶像に輪をかけた偶像だから願いを押し付けても赦されるというか…
そういうめんどくさいドルヲタの気持ちをゲームのエンディングっていう大事な場面で、ドルヲタじゃない人にも伝わる形で発信してくれたカリギュラ2には本当に頭が上がらない ありがとうカリギュラ2…
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■能登吟というキャラクター、キャラエピについて(ネタバレ有り)

カタルシスエフェクトが結構露骨だったので発売前から「現実では女性なのでは?」と噂されているのは見たことあった(あまり事前情報入れたくなかったのでこれを見たのは本当に偶然だったけど…)
その意見を見ていたので最初からそういう目線で見てはいたんだけど、実際に吟の話や口調を聞いてるとやっぱり性別関係に反応することが多くて、2章ぐらいから十中八九そうなんだろうなあとは察していた
ただ、私は吟がカタルシスエフェクト発動し始めた辺りから吟というキャラクターにかなり惹かれていて、現実で性別が違うのが確定になったらこの惹かれている気持ちはどうなるんだろう…とか思っていた
なんというか、あの時点で吟が女の子でも別に気にしないよって感じではあったんだけど、私が惹かれたのは「リドゥにいる吟」だったわけで、そんなんで現実の吟も好きと言っていいのかどうかわからんよな…っていう個人的なアレ
途中から「吟が現実で何者であっても好きだ!!」と思えるようになったんだけど、そう思うまでに少し時間がかかった
だから、吟のキャラエピで「僕が女でも友だちでいられるか?」の正解が「わからない」だったこと、そこから悩んで次のエピで「吟は吟だ」と肯定する流れが、個人的な感情の気持ちの動きと重なって凄く嬉しかった…

私には吟の抱えている悩みは想像することしかできないし、それでもきっと本当の辛さはわからないし、だからこそ性別なんて関係ないよって簡単に言えてしまう 多分それが吟にとって良い言葉だと思っているから
でも、やっぱり私は吟の悩みを本当の意味で分からないし、「能登吟」として出会って惹かれた人と違う人物を好きになれるかと言われると、やっぱりわからない
それでも、吟と過ごした時間が積み重なって、例え現実の吟が今の吟と全然違う人だったとしても、そこで好きになれないと割り切れるほどの気持ちではなくなっていて
「わからない」という返答が、そういう葛藤のあった時間を赦してくれているような気がして、それを吟が受け入れてくれたような気がして、とても嬉しかったな…っていう…
こういう流れを挟んでくれた、吟のキャラエピシナリオ考えてくれた人(いや多分山中Pだと思うけど…)に、本当に感謝したい 多分、この「わからない」→「吟は吟だ」の流れがなかったら、私はここまで吟を好きだ!!!って心の底から思えなかったかもしれないので…(悩んでしまった罪悪感とかで拗らせヲタクにはなってたかもしれない…)

私個人の吟への感情はそれとして、カプヲタとしても吟主♀がめちゃくちゃ好きです…クラスメイトで相棒で親友の吟主♀の関係性大好きすぎる……
吟主♀の漫画とか絵とか描きたいのでこれから描いていけたらいいな~
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■茉莉絵のこと(2のネタバレ・前作のネタバレ有り)

私は茉莉絵というかウィキッドが好きだったんだけど(ODのウィキッドキャラエピで世界崩壊を見る時にお菓子持参な?と言われて何故かキュンとして急に落ちた)
6章のBADエンドでも帰宅部と過ごした時間を「悪くなかった」って言ってくれて、茉莉絵キャラエピの最後でもウィキッドから直接「ありがとな」って言ってくれるの、なんかもう…めちゃくちゃ嬉しくて……
部長がどういう決断をしても、ウィキッドにとって、2代目帰宅部と過ごした時間は、天吹茉莉絵として過ごした時間は楽しかったんだな…って…ウィキッドがそう思ってくれたならもう私はそれだけで十分というか…
茉莉絵を通して、ちゃんとウィキッドも感情を受け取ってるんだな…と思えて本当に良かった…
ウィキッドのことを受け止めてくれた茉莉絵にも感謝したいし(同一人物と言われたらそれまでだけど私は天吹茉莉絵と水口茉莉絵は別の人間だと思っているため…)なんかもう「茉莉絵」という存在が愛おしい 茉莉絵への感情は上手く言語化できなくてアレだけど…
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#Cendrillon palikA
DLセールで買ったCendrillon palikAをプレイし始めた。

公式の推奨攻略順もあるみたいだけど、とりあえずまずは一番気になってた泣虎ルートを攻略しました。
個人的には泣虎ルートの哀哭エンド(いわゆるバッドエンド)だけでフルプライスでもお釣りが出るぐらい萌えたので、一人攻略しただけで大満足している…。
パリカの哀哭エンドはほぼメリバだというのは知っていて、そのメリバがめちゃくちゃ評判いいのも知ってたんだけど、前評判を聞いてても期待を裏切らないどころか予想以上の萌えを提供された感じ。
メリバについての評価は他のキャラも攻略してみないと何とも言えないけど、現時点ではフルコンまでプレイしたいなと思ってる。

★泣虎についての感想(ネタバレ無し)
公式サイトで見た時の第一印象は「可愛い!」で、プロローグ部分で実際にキャラに触れた印象はやっぱり「可愛い!」だった。
強面でブラコンで単純であまり我慢が効かない時もあるけど、素直で優しくて隠してる感情も表に出やすくてワンコ気質。
でも年齢は23歳で、割と常識人寄りの19歳ヒロインと並べると歳の差と性格の違いで微笑ましい感じ。
それでも決めるところは決めるというか、大人の男としての狡さも持ってたりして、ただの可愛いワンコでは終わらない。
強面の見た目に反してワンコ気質っていうのが泣虎のギャップだけど、そのワンコ気質に対しても違うギャップがあって、予想以上に多面性のあるキャラだなあという印象。
乙女ゲー好きで泣虎の見た目が好みとなら期待を裏切らないキャラクターだと思う。
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★泣虎のストーリーについて(ネタバレ有り)
純愛エンドもめちゃくちゃ良いんだけど、個人的には哀哭エンドが好みにグサグサ刺さりすぎて頭抱えたくなるぐらい萌えた…。
そもそも泣虎とヒロインの関係が打算や嘘で始まっていて、そこから互いに情が湧いて身動きが取れなくなるという展開なので、この時点でストライクゾーンど真ん中を突いてきてるんだけど、哀哭エンドでは泣虎が自分の欲を優先させてヒロインと(世界的に)心中してしまうのが…自分勝手だし泣虎の想いが強すぎて最高すぎる…。
「声をかけない」を選んだ後の泣虎は唐突に豹変したようにも見えるけど、大切なものの扱い方(の不穏さ)はかなり序盤から明示されていたし、ああいう考え方を持ってる泣虎が一番大切だった兄に嫌われた(と思っている)のにヒロインまで手放せるとは思えなかったんだよな…。
これは私の妄想だけど、純愛の泣虎も兄のイレギュラーがなければ追ってきたヒロインと一緒に時計台に入って哀哭エンドに向かっていた気がする。その場合は泣虎も罪悪感ありそうだしああいう雰囲気にはならないだろうけど、でも表から見た結末は同じだったんじゃないのかな。
ずっと大切な人を心の支えにして生きてきた泣虎が、兄もヒロインも両方手放して生きていけるとは思えない。

純愛エンドでヒロインのことを大切にすると同時に、兄のことを諦めない泣虎もめちゃくちゃ良かった。
泣虎視点のモノローグでも何度も言われてたけど、やっぱり泣虎は兄が大好きなんだよな。
バドエン(EDリストに入らないやつ)の中に泣虎がヒロインの首を絞めて殺すエンドがあったけど、あれも兄が好きすぎてああなっちゃうわけだし(ヒロインが意識を手放す前に泣虎が泣いてたのが色々考えさせられていいと思う……)
大切なものに裏切られても嫌いになれない泣虎の気持ちの重さ、好みに刺さりすぎて辛い。

しかし哀哭エンドは本当に良かったな…。
「この世界でオレだけがお前のことを愛してやれるし、お前だけがオレのことを愛せるんだから」っていうセリフがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ好き。
大切なヒロインを封印するだけじゃ泣虎は満足できなくて、自分が抱えてるヒロインへの想いと同じぐらいの愛情をヒロインにも向けてもらわないと納得できないし、それを求めてる。
この時のスチルの泣虎の表情がめちゃくちゃ優しそうなのがまた最高…閉じ込めたばかりの時の泣虎の表情は病んだの丸わかりって感じで恍惚としてたけど、愛を囁いて愛を求める泣虎からは慈しみみたいなものすら感じられるもんな…実際は慈しみなんて感情じゃないけど本人たち的にはそういう風になっちゃってるのが最高すぎる…。

あと解毒剤を燃やすバドエンで、病気が治らないヒロインと付き合い続ける泣虎との関係性も好きだな…。
このバドエンはヒロインと泣虎がちゃんと互いの愛情を自覚して付き合った後だから泣虎的にも罪滅ぼしとか責任を感じてるとかじゃないのは分かってるんだけど、大切に封印していた兄(からのプレゼント)もヒロインを助ける解毒剤も燃えてしまった泣虎の心情を考えるとマジで居た堪れない…。
でもなんかこういう、後ろ暗いものを抱えつつも(表面上は)幸せに過ごしている二人っていうのもそれはそれで良いんだよな…このエンドの泣虎、多分もうヒロインを治すことは諦めてるので…。

なんか色々書いたけど、総括すると「泣虎の大切なものに対する接し方が好き」になるのかな。
でも結局泣虎の根っこは「大切なもの」が全てだと思うんだよな…それが兄に向くかヒロインに向くかっていうだけの話で…。
あー泣虎ルートほんと良かった…何度も言うけど泣虎だけでもほんと大満足です…。
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